福島県では、親・子・孫の三世代が一緒に暮らす「同居」や、近くに住む「近居」を始める方を対象に、住宅取得や増改築などの費用を支援する【多世代同居・近居推進事業】を実施しています。
中古住宅の購入や、空き家の活用を検討されている方にとって、非常に活用しやすい補助金制度となっています。
これまでに実施された第1回・第2回の募集は終了しましたが、今回、新たに追加募集が開始されました。
前回の募集期間に間に合わなかった方や、これから申請を検討されている方は、この機会にぜひご活用ください。
| 令和7年度 募集期間 | 【第1回募集】2025年6月3日(火)~6月26日(木)※終了しました 【第2回募集】2025年9月17日(水)~10月9日(木)※終了しました 【追加募集】2025年10月27日(月)~2025年11月28日(金)募集戸数:90戸程度(先着順) |
|---|---|
| 補助対象者 | 三世代(親・子・孫)が、同居または近居(2km以内)を新たに開始する世帯 |
| 補助対象経費 | 多世代同居・近居を行うための住宅の取得費用(新築・中古) 所有する住宅の多世代同居・近居に必要となる住宅の増改築・リフォーム費用 |
| 補助額 | 住宅取得、増改築、改修に要する費用の1/2または以下の合計額のいずれか低い額 ・基本補助額:30万円 ・県外移住世帯加算額:10万円/申請 合わせた場合、最大40万円 |
| 補助対象住宅 | ・建築基準法など関連法令に適合している戸建住宅または集合住宅であること ・戸建住宅の延べ面積は、「一般型誘導居住面積水準」を満たしていること ・集合住宅の延べ面積は、「都市居住型誘導居住面積水準」(75平方メートル超の場合は75平方メートル)を満たしていること ・増改築・改修した住宅の延べ面積は、「最低居住面積水準」を満たしていること ・昭和56年以前に建築された旧耐震基準の木造住宅を対象とする場合、事業完了日までに「耐震診断」を受けていること |
多世代同居・近居推進事業(福島県公式サイト)
空き家の活用や中古住宅の購入をお考えの方へ
三世代での同居・近居をきっかけに、空き家や中古住宅の購入・活用を検討される方も増えています。今回ご紹介した補助金制度を活用することで、購入費用や改修費用の一部を補助してもらえる可能性があります。
弊社で取り扱う物件の中にも、条件に合致する物件があればご紹介も可能ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


